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管理人の萌や日常を徒然なるままに。。。
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こんばんは、朱天閣のしーです。

吉原炎上みて、涙してました。
昨日は夜遅かったんでね…、
冬コミ手伝ってもらう同期と、curryと三人でお食事して、
終電がなくなったのでカラオケして、
朝帰りして目が覚めたらお昼でした←

で、吉原炎上見て、花魁って萌えるなと思った。
でも、何も出来ないんだなこれが(笑)
逆とか他CPが駄目なので、
花魁は選択できない選択肢の一つです…。
ゾロサンの時は花魁パロ多かったな……あと軍服。

そういえば、昔
「この帯を解くのは貴方様に逢ってから三度目の夜ですが」
とかなんとかって台詞のある吉原ファンタジーみたいな漫画を読んだ。
アレはなんだったんだろう…なんて漫画だったか……。


花魁はせちゅなすぎて胸が張り裂けそうです…。
でもなぜか現代パロが書きたくなりました(笑)

兄弟パロの序盤だけでも拾おうかなぁ……。
携帯サイトが未だ一応残ってるので、
どうにかするか今は悩み中です。
兄弟パロとの決着をどうするかかなぁ……。



続きから、久しぶりのBer.J(二丁目の趙馬現代パロ)です。
閲覧注意!





とある二丁目にはBer.Jという店がある。
店の雰囲気は格別に良い。
店のママはその道では有名な緊縛師だ。
可愛いものに目がなく、ピンクに勝るものはないと思っている。
ので、店の雰囲気はいいが、ママの雰囲気は奇妙なピンクエプロン。


Ber.Jの片隅で、何時もバーボンを傾ける隻眼の男がいる。
最近はその隣に少年が座るようになった。
馬超と言う、最近ママが本気で口説き落とした少年だ。

少年とは言っても、もう大学3年である。
そして、この方面に関する知識は全くない。
普通に女の子と付き合い、振られ、付き合い、振られ、
普通に男として暮らしてきたのだが、
何故か去年の11月、ママに口説き落とされた。
何の変哲もない、あえて言えば美少年というだけの男にママが熱烈に迫ったので、
店の常連は目を丸くしたが、
隻眼の男は特にどうと言うこともなく今日も酒を傾けている。
この店の常連は大抵ママに縛られたい男共だが、
店の奥で寡黙に酒を飲む彼はその中で異色だった。

その更に置くに、馬超は座っている。
正確に言うと、座らされている。


最近は、馬超を目的に来る客も増えた。
とはいえ、彼に手を出そうものならママではなく彼の拳が、まず、飛ぶ。
八極拳の使い手で並みの男達では相手にならない。
パートナーを守るというよりは、
とりあえず不要な負傷者を出さないというママの配慮だ。

言わば、隻眼の男は堤防である。
ので。

「趙雲」
「はい」
「暇する」

ぽつりと、殆ど聞いた事の無い声に馬超が顔を上げた。
隣の男は既に席を立ち、入り口へと向かっている。

どかんっ

「趙雲、わしの部下になるぁああ」
「帰るぞ孟徳」
「惇!何故だぁ!何故邪魔をするぅぅ!!!」
「ではな、趙雲」
「またね。惇ちゃん」

ぱたん

壊れるかと言う音を立てて開いた扉は、
乾いた音を立ててしまった。
惇と呼ばれた片目の男で殆ど見えなかったが、
小さくて派手な男が見えたような気がする。
ぼんやりと不思議そうに扉を眺めていた馬超にふと笑みを洩らしてから、
客に早めの閉店をママが告げる。
客は文句を言わない。
ママの目は笑っていない。

堤防がいなくなった。
だからもう営業はしない。

馬超に手を出すと怪我をする。
漏れなくその後、ママに殺される。

そそくさと去っていく客達を尻目に。

「孟起、今日は何を食べたい」
「何でも…あ、ラーメンが食べたい」
「夜に余り重いものを食べては駄目だぞ…孟起」
「……」
「わかったわかった、そんな顔をするな…(撫で撫で…可愛いなぁ…)」

二人の間には、ママのエプロンのようなハートマークが飛ぶのだった。

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