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管理人の萌や日常を徒然なるままに。。。
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大戦っ大戦っ大戦っ!!!!
遠征してきます!

あ。いえ、
べつに有名君主に会いに行こうとか、
大会に出ようとかじゃないですw
単にプレイしに行くだけ。
でもやっとプレイできる…v3.01はプレイも出来なかった←激務で


さぁて…趙馬…キケンな趙馬の第二弾を投下…
エロにつきR18指定です。






「、はっ…」

声が漏れる。
快感は確かに身体の中に渦巻いて、
ぐずりぐずりと侵食していく痺れるような波が胆田から指先に移動していく。

つ、と詰めたいものが腹に落ちた。
己の男根から流れた先走りだろう、
だがそれをあえて確かめようとは思わなかった。

「…ぅ、……ッ」

己の快楽は暗闇の中にある。
悪趣味にも男を組み敷く趙雲の視線を感じながら、
馬超の目蓋は下りたまま…稀に、く…と眉を寄せつつも、
決してそれを開こうとしなかった。

解っている。

その眼を開けば現実がある。
男に足を抱えられ、
無様な姿で身体を貫かれる錦馬と言われた男の姿。
だがそれを見たくないのではない。

腰を引き寄せられ突き上げられる。
肉芽を抉られ太い肉某で熱いほど擦られても、
馬超が抱かれているのは趙雲ではない。


目の前には闇。
果てしないほどの闇、闇、闇。
真っ黒い視界は手を伸ばしても掴めず、
足を着こうにも大地の無い世界。
耳を苛むのは己の喘ぎ声でも趙雲の息遣いでも淫猥な水音でもなく、
恨み、妬み、嫉み、憎しみ…己を犯すのは罪悪。


音らしい音を吐かぬまま、
熱い礫が馬超の腹に放たれる。
慣らされた身体は同じように馬超を頂へと押し上げた。
馬超の意思とは関係なく吐き出される白濁の液、
だが馬超は…そう、どうでもよかった。

ただ…ただ、趙雲に感謝はしていた。

何故、趙雲に抱かれながら目を閉じるのか。
何故、闇に抱かれながら快楽を得るのか。

自分はこの男といるときだけ、
過去を受け入れて懺悔をするのだ。
この情交が終われば現実に戻れると解っている。
趙雲は馬超が闇に引きずり込まれるのを留めてくれる。
だから馬超は、闇に身を委ねて罪悪を受け入れるのだ。


趙雲がいなければ、自分はこれを受け入れる事ができなかった。

けれど。


感謝以外の感情は浮かばない。
この男がいれば半永久的に罪を負う事ができる。
それだけ、それだけだ。

快楽は現実に自分を繋ぎとめる枷であり、
身体を開くのは趙雲への見返りでしかない。


なぜ、この男が自分を抱くのか理解は出来ない。
それは摂理のように、当然のことのように進められた。
今更それを如何こうし様とは思わない。


ただ。

趙雲が出て行った後。
考える事がある。

白み始めた空を眺めながら、
趙雲がいたその温もりを溶かしていく冷気を、
どうしてこれほど目で探そうとするのか。

失った暖かさが、
これほどまでに心を無に返すのか。



理解は出来なかったけれど。

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