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管理人の萌や日常を徒然なるままに。。。
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絶好調鼻血中です←
しーです。
鼻は弱いです。

あ、いやいや。

弱いです←


えぇっと、荷物!
今日無事に受け取りました!
「4丁目かと思いました」
なんて、上から線引きまくって訂正している方に
無理やり届けようとしたなんてハプニングがあったみたいですが←

これで大阪にいけますっ


続きから私信とBer.Jネタです。
最近書いたネタはあそこと携帯サイトに上げておきます。
携帯サイトも少しいじりたい…。
背景を暗くしたい(笑)


まずは私信~

>相方へ
携帯にメルします!
近いうちにっ!(笑)もしかしたら電話!

>Hつじ様
何とか見つかりました~!
お騒がせしました~っ
まさかこんな事が自分のみに起きるなんて蟻の触覚の先ほども思っていませんでしたが、
無事に見つかって本当に良かったです。
どうやって探したのかネットワークが知りたいところです(笑)
ありがとうございましたv







以下、Ber.J


馬超の心臓にはキューピットの鉛の矢が刺さっているんだと思っていた。

少なくとも姜維に関しては、鉛だった。
あのBerに連れて行ったのも、その鉛を溶かすためだったのに。


「幸せそうでむかつきます…」
「おはよう、姜維」

ぶすくれた表情で挨拶より先に文句が出た。
大学のゼミ室で英文と格闘していた自分には、
爽やか過ぎる馬超の返事がかさついた心をなでていく。

今日の馬超は黒を基調としたシックな出で立ちだ。
今までこんな服を着てきたことはなかった…よいうより。

「最近、毎日服が違いますね」
「…知らないうちに、服が全部入れ替わってるみたいだ」
「……先輩、それ、犯罪ですって……」
「何でだ?
 俺はタダでもらってるわけだし、5年くらい着てた服もあるし。
 申し訳ないなぁとは思うけれど、犯罪じゃないだろう?」
「5年って…中学生だったりしないですかそれ…」
「……さぁ…」

感情ののらない馬超の綺麗な顔が少し傾いだ。
理解できていないのだ、自分に施される異様な日常生活。
あの変態ママに良い様に扱われてしまっているのを、
唯の好意にしか思えない辺りお人よしなのか鈍いのか。

「俺は、置いてあるのを着てるだけだし」
「はぁ??!!!!」
「…起きたら、枕元に…」
「ど…何処に住んでるんですか今…」
「…趙雲のところに…」

どんな至れり尽くせりなんだ。
この際、どちらに至れり尽くせりなのかはおいておいて。
思わず突っ伏した顔を上げると、
あの馬超の耳朶が少しだけ赤かった。


出来ればこんな馬超見たくなんかなかった。

繊細な硝子のハートが砕ける音を、姜維は聞いた。
けれど、良くも悪くも姜維の中には硝子工房があって、
砕けた硝子がすぐにくっついてまた繊細な硝子のハートが出来たりするんだけども。

「先輩…もうあそこにいくのやめましょうよ…」
「俺さ…お前と一緒にいると男達は絡んでくるわお前は絡んでくるわで大変だったけどさ」
「ひどっ!それに男って…暴漢じゃないですか…」
「借金の取立てかと思って心配をちょっぴりしたりもしたけど」
「ちょっぴりなんですか」
「趙雲に逢わせてくれたのは感謝してるんだ」
「私は後悔してます」
「でも、お前に感謝してるのはそれだけ」

あ、また


出来たばっかりのほやほや繊細硝子のハートが、
また軽快にぱりーーーーん、と割れた。




馬超の心臓には確りキューピットの金の矢が刺さっていた。
でもそれは自分とは繋がってなくて、
あの新宿二丁目の変態ママに繋がってて。
自分のハートはこんなに繊細なのに、
馬超の心臓はアレに耐えられるっていうんだから……。

まったくもって、キューピットは理不尽である。

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